命の輝きに溺れそう あなたはいつでも其処にいて 波の音 奇跡色に光って 戻れない道を照らす つまらないもの全て 捨てて何処か遠くに行きたい 僕という 酷く歪な物 言葉の形にとらわれて 本当の心を見失う 鈴の音 不思議と寄り添うように 弱さも君の前なら出せる その小さな手をつかんで走ろうとしても 嫌だろう きっと君には君の明日が来るから 抗えない 運命という名の命綱 手繰り寄せる温もりも 僕の手をすり抜けて 昨日よりもう少し終わりに近づいた 誰もいない世界で波に飲まれるなら 明日が少しでも君に優しくありますように